アオマツムシさんとの一ヶ月


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食欲が増してきて、身も心も動き出す
FOREST JACKのうずらです。

日暮れは早くなりましたが、
秋の夜長とはよく言ったもので
涼しい夜の活動が快適でございます。

ちょうどひと月前の9月5日。
玄関を出た所に、胸の高さほどの壁があるのですが、
その上に、背中に少しだけ茶色を持つオスのアオマツムシさんが遊びに来られました。

丸2日間、朝、玄関から出てくると
そこにいるものだから、つい

お、お食事はどうなさっているのかしら?

心配していたのです。何せ、地面からは遠い自宅でありますから。
アオマツムシと言えども、食事へ出掛けるためにこの高さを降りて行くのは大変なのではと。

3日目の朝、玄関を出ると、その同じ場所に
昨日まで普通に立っていたアオマツムシさんが、パタと横になってお亡くなりになっていました。

最後の2日間をここで過ごしたのか・・・
と思うと、何だか切なくて。

昆虫の表情まではわたくしうずら、まだ読み取る力がございませんが、
くっと一文字に結んだ口と、下方の垂れてしまった長い触覚。

丁重に弔わせていただいたのです。

そして10月。ちょうど一か月後に
今度はメスのアオマツムシさんがやってきました。
玄関のドアの横の壁に。

そしてまた、2日間いらっしゃった後、
お亡くなりになりました。うう。

夫婦かどうかわかりませんが、
オスもメスもやってきて、ここで命尽きるとは。

大切な木のふもとにて
弔わせていただきました。

アオマツムシのメス

9月の夜は、短パンのポケットに家の鍵を入れて
小走りの犬散歩をしていると、

アオマツムシの大合唱が、まるで小銭をジャラジャラと鳴らしているような

あれ? お金の音がするんだけど!

と、本当に驚くリンリン声でいっぱいでした。

10月に入り、声もだいぶん落ち着いてきたようです。
去年まではアオマツムシのこと、気にもしていなかったのに、
今年はこんなに毎晩、毎晩、あなたを想うとは思ってもいませんでした。

あれ、松虫が鳴いている~♪

童謡がありましたね。

青松虫が鳴いている~♪

と、つい歌ってしまう今年の晩夏でございました。

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